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元美容師Mです。
haruシャンプーは男性でも使ってOkなのか？！本当に頭皮ケア効果は期待できるのか？！成分的に解析＆解説していきたいと思います。
ネット上の記事を見ると「メチャ良い！」「泡立ちがスゴイ！」とかよく分からないレビューが多く見かけられますが、どんなに使い心地が良くても成分がダメならOUT。
本当に良いシャンプーなのか？！を知るためには使った感想も大切ではあるけど、長期的に使っていくとどうなのか？！を知るためには成分もぜっったいにチェックしないとダメなんです。
という事で今回はharuシャンプーが男性でも使うべき理由と4つの頭皮環境改善効果が期待できる成分、haruシャンプーが向いていない人を正直書き綴っていこうと思います。
⇛【男性限定】本当に市販のみ!髪のプロがオススメシャンプー7選を発表します！
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薄毛に効果的な4つの成分とは？
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１，アミノ酸系の洗浄成分
まずはコレ。シャンプーに配合される成分は水が6~7割り程度、洗浄成分が２～3割り程度で残りの1割程度の中に、頭皮ケア成分やら保湿成分、香料なんかが配合されているんです。
つまり！水はどれだけ頑張っても所詮は水！なので、次点で配合量が多い”洗浄成分”がどんな性質なのか？！を見るのがそのシャンプーの性質を知る最も重要な手がかりになるってわけですね。
むしろ、洗浄成分をチェックしないで、シャンプーを選ぶなんてありえないです・・・
殆どのメンズシャンプーは頭皮に刺激が強いと言われていると言われる『ラウレス硫酸Na』等の高級アルコール系が使われている事が多いんです。
原価が安く、洗浄力が高い成分なので「洗っていて気持ちいいっ！」っと表面的な満足度が高くなり易い成分なので、メンズシャンプーは殆どコレですね(汗)
ただ、洗浄力や刺激が強めな成分なので、その分頭皮環境が荒れる⇛抜け毛の原因になるという可能性もあるんです。
で、haruシャンプーに配合されている成分は全てが上質なアミノ酸系洗浄成分になっています。
っと言うとやや胡散臭いと思われそうですが、本当に全部アミノ酸成分なんだからしょうがない。笑
全ての成分を１つずつ解説していくとそれだけで、当記事が埋まってしまうので詳細は割愛しますが、簡単に書くとこんな感じ↓
ココイルメチルアラニンNa⇛サラサラ系洗浄成分
ココイルグリシンK⇛洗浄成分力が高く、抗菌作用もあるアミノ酸成分
より詳しい成分のレビューはコチラ↓
⇛【元美容師が解析】まだ買うな!新haruシャンプー8つの神成分と弱点とは？
もう本当に嘘偽り無く全てが頭皮や髪にマイルドなアミノ酸系成分のみで作られています。
しかも！最も配合量が多い成分が『ココイルグルタミン酸TEA』という私が大好きな、大好きなしっとり感重視のアミノ酸系成分になっていますね。笑
ただ、それだけだと洗浄力不足に陥る可能性があるので『ココイルグリシンK』というアミノ酸系成分の中では洗浄力がかなり高い成分も配合され、洗浄力アップも図られています。
普段、あなたが洗浄力が激強な高級アルコール系シャンプーを使っているなら、haruシャンプーのようなマイルドな洗浄成分でシャンピングする事で、抜け毛が減らせる可能性はあるかと。
ただし！後述しますが、洗浄力がマイルドなので、人によっては合わない！っというケースもあるのでその点は注意。
２，キャピキシル
数年前からちょくちょく配合されるようになってきた頭皮ケア成分がコレ。男性であれば、リアップという頭皮ケア剤はご存知かと思います。
その頭皮ケア系アイテムに配合される”有効成分ミノキシジル”の3倍もの頭皮ケア効果期待できる！というデータが公表されている成分でもあるんです。
私が適当に言っているわけじゃなく、4ヵ月キャピキシルを塗布し続けたグループは「明らかに頭皮ケア効果が期待できる」というような実験結果も出ていたりします↓
まあ、もちろんシャンプーに配合されている成分なので、これだけでふさふさになる！とかはありえないですけどね・・・
ただ、数ヶ月数年と長期的に使っていくことで、1万本抜けるはずだった毛が9000本に抑えられる！くらいの期待はしても良いかと。
３，ヘマチン
よく、カラーの色持ちアップやパーマの持ちアップ成分として紹介される成分がヘマチン。
ただ、毛髪のダメージ補修効果が期待できる効果も期待できるんですが、実は頭皮環境改善効果も期待できると言われている成分でもあるんです。
ると言われてます↓
・カラーリングの発色アップ
・カラー退色防止
・紫外線防止
・頭皮の消臭効果
・髪や頭皮に残ってしまう、カラー、パーマ剤の残留液除去
・頭皮環境改善効果に期待○
ただ、具体的にヘマチンのおかげでどの程度頭皮ケア効果が期待できるのか？！っと言った実験データは見つからなかったので、過度の期待は禁物。
とは言え、頭皮ケア効果以外にも、毛髪にハリ・コシ感を与えボリューム感アップが狙える、消臭作用等の男性としては嬉しい効果がアレコレ期待できるので、配合していて欲しい成分。
ちなみに私はこのヘマチンが好きすぎて、現役時代にヘマチンの原液を直接購入して、シャンプーに混ぜていた事もありました。笑
４，欧州ホップエキス
欧州ホップエキスという名前だけ聞くと「なんだそりゃ？本当に効果あるのか？」っと言いたくなりますが、最近注目されつつある成分なんです。
特徴としては、髪の毛が作られる”毛乳頭細胞”の増殖を助け、発毛促進遺伝子の発現作用が認められているというデータもあるんです↓
っとここまではharuシャンプーの回し者なんじゃないか？ってくらい良い面を書き綴ってきました。
ただ、どんなシャンプーにも弱点があるようにharuシャンプーが向いていない！といえる男性もいますので、次はその点について触れていきたいと思います。
男性でharuシャンプーに向いていない人とは？
洗浄成分以外の成分はコレでもか！ってほど豪華な頭皮ケア成分が配合されていますが、人によっては弱点になりえるのが、「洗浄成分が優しすぎるッ！」という点です。
っというのも男性は女性の3倍もの皮脂が分泌されると言われているので、人によってはもっと洗浄力が強い方が良いという場合もあるんですね。
男性の肌は女性に比べ、水分蒸散量が 2 倍以上多く（保水力が低い）、水分量が 1/2 以下で、角層細胞面積は 1 割程度小さい（ターンオーバーが早く保護力が弱い）傾向が示され、驚くべきことに皮脂量は約 3 倍と圧倒的に多いことがわかりました（グラフ 2）。
出典：ポーラ化成が男性の肌を徹底調査
もちろん皮脂量なんて、人によってかなり差があるので全ての男性がデータ通りとは言いません。
ただ、私の経験からしても男性は乾燥肌の人と脂性肌の人の差が女性よりもかなり大きいのは事実。
イメージ的には女性の脂HPがMAX０～100なら男性の脂HPが０～300と言ったイメージ。女性よりも個人差が激しいという事ですね。
なので、、、haruシャンプーがオススメできる男性は「乾燥肌～普通肌」の人！
逆にあなたが「ややオイリー肌～かなりオイリー肌」であるなら、ぜっっったいにharuシャンプーは止めておいたほうが良いです。
ネット上のレビュー記事を見ると誰コレ構わず、男性にもオススメ！っと書いている記事もありますが、脂性の人だと洗浄力が物足りなく、逆に皮膚トラブルを招く可能性もあるので。
一回目はやや強めのシャンプーを使って、2回めはharuシャンプーなどの優しいぃ~シャンプーで2シャンするという方法もありますが、男性の脂症の場合はこれでもちょっと物足りない可能性があるので(汗)
もし、あなたが「もっとしっかりめに洗いたい！」「頭皮ケア成分が配合され、尚且もう少し洗浄力が強い物がいい！」っと言うなら、コチラのケフトルをオススメします↓
⇛【成分解析】まだ買うな!ケフトルEXアミノシャンプー7つの神成分と2つの弱点とは?
haruシャンプーよりも洗浄力がかなり高く、刺激性もマイルドな酸性石鹸系の洗浄成分がベースでありながら、今回紹介した『キャピキシル』『ホップエキス』に加え『リデンシル』という成分までも配合されちゃっています。
頭皮のアブラが気になる！って人は間違いなくこっちの方がオススメですね。
・髪のダメージ、乾燥が気になる
・カラー、パーマを長持ちさせたい
・髪のボリュームダウンが気になる
【結論】ネット上のレビュー記事に騙されるな！
haruシャンプーは私が見てきたシャンプーのなかでも確かに良質だ！っと叫びたくなるほどのシャンプーなのは間違いないです。
ただ、、どんな男性にもあうか？と言われるとちょっと話は変わってきます。
ただただ、洗浄力がマイルドならOk！ってわけでもなく、上の方でも書いたように皮脂量の差が女性よりもかなり大きいので、全ての男性が合う！とは言い切れないんですよね(汗)
皮脂量が普通くらいの私も愛用しているシャンプーで、ベタツキ感などはまっったく感じませんが、皮脂量が多い男性の場合はもう少し洗浄力が高く刺激が低いシャンプーを選ぶのもアリ！ですね。
ネット上のharuシャンプーレビューを見るとオススメ！オススメ！のオンパレードですが、合う人合わない人がいる！っというのが私の意見です。
っという事で男性でharuシャンプーを検討している人はぜひぜひ参考にしてみてくださいね。
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