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元美容師Mです。
メンズシャンプーサイト等を見ると必ずと言って良いほど、激推しされているのが今回の『モンゴ流シャンプーEX』
正直言って、あちこちで「オススメ!」っと紹介されているので胡散臭さもあったのですよね(汗)
過去に販売されていたモンゴ流シャンプーは「メンズシャンプーとして使うならまあアリかな?」程度でしたが、今回のリニューアル版はそこそこ良いっという感じ。
成分を分析すると「万人受けとは言い難いがメンズシャンプーとしてはアリ!」っと感じたのが、今まで300種以上のシャンプーを見てきた私の本音。
では一体どんな成分が配合され、どんな人向けのシャンプーなのか?!全力で評価していきたいと思います!
⇛【男性限定】本当に市販のみ!髪のプロがオススメシャンプー7選を発表します!
⇛【全5種類】MAROシャンプーの種類と違いとは?あなたはコレを選べばOK!
【最重要】新モンゴ流シャンプーEXの洗浄成分は?
もし、あなたがシャンプーの購入検討しているならぜっったいにチェックするべきなのが、”洗浄成分”です。
っというのもいくらモンゴ流成分配合!っと書かれていようが、シャンプーにおいて最も影響力のある成分って、”洗浄成分”なんです。
この洗浄成分が強すぎるのか?逆に弱すぎるのか?をチェックすることで、本当にあなたにあったシャンプーなのか?判断材料の1つになりますので。
更に言うとメンズのシャンプーって3000円を超えるような高価格帯でも、〇〇成分配合!っと見せかけの為に豪華成分配合を装って、洗浄成分は市販レベルってことが多いです(汗)
この記事を読んでしまったあなたは今度からぜっったいにシャンプーの洗浄成分だけでもチェックしてください。絶対ですよ?!
っという事で、『モンゴ流シャンプーEX(2019年リニューアル版)』の全成分がコチラ↓
水、ラウロイルメチルアラニンNa、デシルグルコシド、ラウリン酸ポリグリセリル -10、コカミドメチル MEA、コカミドMEA、グリセリン、エタノール、ポリクオタニウム-10、ココイルメチルタウリンNa、ラウレス-4カルボン酸 Na、ラウラミドプロピルヒドロキシスルタイン、コカミドプロピルベタイン、スルホコハク酸 (C12-14) パレス-2Na、ジラウ ロイルグルタミン酸リシンNa、ソ-ドコサラクトン、イソステアロイル加水分解コラーゲン AMPD、PPG-3カプリリルエーテル、ポリグルタミン酸、加水分解ケラチン、スクワラン、 PEG-60水添ヒマシ油、グリチルリチン酸2K、グルコン酸亜鉛、グルコン酸銅、アスパラギン酸Mg、イラクサ葉エキス、セイヨウイラクサ葉エキス、ユッカグラウカ根エキス、ヒポファ エラムノイデス果実油、シスタンケップロサ茎エキス、プテロカルプスマルスピウム樹皮エキス、ケンフェリアパルビフロラ根茎エキス、マグワ根皮エキス、グアバ葉エキス、ゲンチアナ根エキス、カキタンニン、キダチアロエ葉エキス、センブリエキス、カンゾウ根エキス、ホホバ種子油、ビワ葉エキス、チョウジエキス、ヤエヤマアオキ果汁、乳酸桿菌 /豆乳発酵液、クロレラエキス、アロエベラ葉エキス、クズ根エキス、セイヨウニワトコ花エキス、オウゴン根エキス、ベルゲニアリグラタ根エキス、プエラリアミリフィカ根エキス、 ソメイヨシノ葉エキス、チャ葉エキス、サッカロミセス溶解質エキス、エピロビウムフレイスケリ花/葉/茎エキス、ゴレンシ葉エキス、クマザサ葉エキス、ビルベリー葉エキス、 香料、メントール、スペアミント油、セイヨウハッカ油、ユーカリ葉油、グルタミン酸、カルボキシメチルキトサンサクシナミド、1,2-ヘキサンジオール、ポリクオタニウム-47、 ポリクオタニウム-6、BG、サリチル酸、ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)、オレフィン (C14-16)スルホン酸Na、ソルビトール、水添レシチン、セ バシン酸ジエチル、塩化Na、クエン酸、クエン酸Na、エチドロン酸、EDTA-2Na、グリシン、硫酸亜鉛、コハク酸2Na、プロパンジオール、トコフェロール、ソルビン酸K、ラウ レス-3、酸化銀、ペンテト酸5Na、フィチン酸、安息香酸Na、フェノキシエタノール※香料は天然精油のみを使用しています。
黄色にマーキングしている成分がシャンプーの命!とも言える洗浄成分になります。
「どーせリニューアルと言っても、対して変わってないんでしょ」っと予想していたのですが、以前私が成分を見たときとまっったく成分が違ってビビりました。笑
⇛【元美容師が解析】騙されるなッ!モンゴ流シャンプーEXの成分と弱点とは?
メイン成分はそのまま上質な『ラウロイルメチルアラニン』がメイン配合されているものの、以前は『オレフィンスルホン酸』という市販シャンプーに配合されるような洗浄成分がサブ的に配合されていたんですよね・・・
しかぁし!今回のモンゴ流は違う。サブ的に配合されている成分が『オレフィンスルホン酸』⇛『デシルグルコシド』に変更されているっ!
では一体どんな特徴がある成分なのか?総合的に見るとどのような人向きなのか?!解説してきます。
成分1、ラウロイルメチルアラニンNa
メイン成分に配合されているのが、この『ラウロイルメチルアラニン』という上質なアミノ酸系洗浄成分。
女性向けの、ヘアケアシャンプーに配合されるほど刺激性や洗浄力がマイルドな成分で、ダメージ毛でもOKなくらい上質な洗浄成分ですね。
髪が乾燥する!カラーやパーマをかける!っと言った人でも問題なく使用できる、私が大好きな成分の1つでもあります。笑
ただ、この成分単体だと、オイリー肌の男性にはちょっと物足りなく感じるかも・・・
成分2、デシルグルコシド
2番めに多く配合されているのがシャンプーとして配合されるのはかなり珍しい、『デシルグルコシド』という成分。
刺激性はかなり低めなのですが、洗浄力はかなり強めな成分ですね。
成分単体で言うと髪がギッシギシになり、頭皮の油分を根こそぎ取っちゃうんじゃないか?!ってくらい強力ではあります。
脱脂力が強いのでこの成分がベース成分だったら、絶対にオススメしませんがラウロイルメチルアラニンのサブ成分として配合されてるので、人によってはアリ!ですね。
成分3、ココイルメチルタウリンNa
3番目に多く配合されているのがコレ!この成分もアミノ酸系成分にかなり近い性質で、刺激性はかなり低くいが、洗浄力がマイルドな性質。
1番目に配合されている、ラウロイルメチルアラニンよりもやや洗浄力が高めではありますが、サロンシャンプーのメインにも配合されダメージ毛でも使える優良な成分の1つです。
ただ、成分表を見るとデシルグルコシドから飛んで7番目に多く配合されている成分で、それほど配合量は多くないと予想。
成分的にはGOOD!な成分ではありますが、それほど影響力は無いかと思われますね。他にも”酸性石鹸系”や”ベタイン系”の成分なども配合されているんですが、配合量は少ないのでやはりあまり影響力は無いかと(汗)
成分を総合的に見ると、ヘアケアシャンプーに使われるような上質なアミノ酸系成分をベースに、洗浄力が高いデシルグルコシドで一気に洗浄力を引き上げている感じ。
うーん、、、私のように頭皮の油量は普通肌の人、乾燥肌の人にはまったく向いているとは思えません。後はヘアダメージを気にする!って人もキシみが気になる可能性は高いですね。
ただし!逆にあなたが「オイリー肌~超オイリー肌」でベタつきが気になる!と言うなら、アリ!です。
市販シャンプーに配合されている成分のように、無駄に洗浄力や刺激性が高すないので、かなり満足度は高いはずっ!
本当に効果ある?3つの頭皮ケア成分とは?
洗浄成分が以前のモンゴ流と比べると確かにクオリティが1段上がっている感じ(人は選びますが)
ただ、洗浄成分が変更されただけじゃなくその他頭皮ケア成分などもパワーアップされている!とのことなので、特徴的な成分を1つずつ見ていきたいと思います。
成分1、チャ葉エキス(ウーロン茶エキス)
「えぇぇ・・・ウーロン茶とかショボそう」っと感じてしまった(汗)
ただ、モンゴシャンプーの公式サイトを覗くとこんな感じで「ある学会にて頭皮トラブル~云々」っと書かれているのでメチャ気になっていました。笑
出典:公式サイトより
で、調べて見ると確かに頭皮ケアサービスを展開している、某社からウーロン茶によって5αリダクターゼ(脱毛ホルモン)の活動を阻害すると言った研究データが発表されていました↓
これを見ると「うおおお!スゲェぇ!今度からウーロン茶でシャンプーするZE!」っと興奮しそうになりますが、あくまでもラットでの実験結果みたい。
今後、人間での実証実験で同じような結果がでれば最高なのですが、、、現段階では過度の期待は禁物かなぁと。
むしろ本当にウーロン茶で頭皮ケア効果が期待できるのが分かったら、ウーロン茶を頭にぶっかけたい所なのですが。笑
成分2、乳酸桿菌 /豆乳発酵液
こちらも最初聞いたときは「豆乳なんて意味あるのか?!」っと疑いまくりだったのですが・・・
『毛髪の成長速度、太さ、密度』の3点が改善したという研究結果が、某頭皮ケアシャンプーブランドの会社が発表しているんですよね↓
まあ、あくまでも実験ではありますしシャンプーに配合されているものとは濃度が違うので、全く同じように体感できるとは言えません。
が、研究結果を見る限り、豆乳発酵液自体は頭皮ケア効果は期待できそうな予感がヒシヒシ伝わってきます。笑
これらの成分以外にも『センブリエキス』なんかの鉄板頭皮ケア成分も配合されてはいます。
が、モンゴ流シャンプー以外の頭皮ケアシャンプーには殆ど配合されているので、「コレはっ!」っとアツくなるほどじゃあ無いですね。
3つの毛髪補修成分とは?
頭皮ケア成分もそこそこ良い感じではありますが、毛髪補修成分も中々豪華。私が大好きな”とあるトリートメント成分”も配合されているので興奮してしまった。笑
成分1、ラウロイルグルタミン酸リシンNa(ペリセア)
コレぇぇ!私が大好きな、大好きな毛髪補修成分、通称ペリセア。
女性向きのヘアケアシャンプーに配合されるようなトリートメント成分なんですが、まさかメンズの頭皮ケアシャンプーに配合されるとは・・・
ただ私が一人で興奮しているってだけじゃあなく、毛髪に付着すると「たった1分程度で高速浸透&ネチネチと補修し続ける」と言った研究結果も発表されているんです↓
出典:旭化成ファインケムより
洗浄力の高さが心配ではありましたが、補修成分も配合されているのでギッシギシのバッサバサになるのは抑えられているかと。
成分2,ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)
こちらもヘアケアシャンプーやトリートメントなんかに配合される保湿成分。
以下の研究結果のように他の保湿成分よりも、数段階保湿力が高いというデータもあるんです↓
出典:Plandool™-LG2
※Plandool™-LG2 =ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)
それほど、珍しいっ!って成分でも無いのですが、頭皮や髪の乾燥対策には間違いない成分。
成分3、加水分解ケラチン
毛髪はケラチンタンパク質というタンパク質が主成分なのですが、そのケラチンタンパク質とかなり近い成分なのがコレ。
髪の毛に近い性質のケラチンを入れ込んで上げることで、毛髪の補修やハリコシ感アップを狙うってわけですね。
この成分もヘケケアシャンプーには多く配合される成分なので、モンゴ流ならでは!って感じではないですが、鉄板成分なのは間違いない!
試料 濃度 髪の滑らかさ 髪のツヤ 加水分解ケラチン 0.001 ◎ ◎ 加水分解ケラチン 0.004 ◎ ◎ 加水分解ケラチン 0.04 ◎ ◎ 加水分解ケラチン 0.4 ◎ ◎ 加水分解ケラチン 4.0 ◎ ◎ 加水分解コラーゲン 0.2 ☓ △
以外に毛髪をいたわる成分も多く配合されていたのでビビりました。笑
モンゴ流シャンプー2つの弱点とは?
弱点1、価格が分かりにくい!
シャンプー自体の弱点ではないのですが、価格がやや分かりにくいッ!っと思ってしまいました(汗)
っというのも普通に1本通常購入だと税別で4000円なのですが、定期購入にすると10%OFFの3,600円で購入でき、更に次回以降公式サイトで使えるポイントが5%付く。
っとここまでは簡単に理解できますが、購入回数が半年毎に、どんどん割引率が増えていく仕組みになっているんですよね。
⇛新モンゴ流シャンプーEXの現在の返金保証の詳細はコチラで確認できます。
1年継続して使い続けると、最終的に15%OFFで3400円と、定価で購入するよりメチャ安く購入するみたい。
ただ、毎回5%分のポイントが付くので実際はもっとお得に買える計算になります。うーん、、どんどん割引されるのは嬉しいのですが、ポイントやら何やらめんどくさく感じてしまった(汗)
定期購入コースはずーっっと15%OFF!とかは駄目なんだろうか・・・
弱点2,『全額返金保証制度』3つの落とし穴とは?
シャンプーを使ってみて満足出来なかったら”全額保証制度”がついています。しかし!この返金制度には3つの落とし穴があるので注意。
1、モンゴ流シャンプーの本体を開封してしまうと、返金対象外になってしまう。
「定期購入者限定で付いてくる、モンゴ流シャンプーの”サンプル”を使って満足出来なければ返金に応じる」と記載されているので超注意。
「どうせ、返金保証があるし!」っと油断して商品本体を開封使用してしまうと、返金対象外になっちゃうみたいなんですよね(汗)
2、返金申請は14日以内
更に、返金期間が14日と割と短いのもネック。
とは言え、4000円超えのシャンプーを使ってみて合わなかったら返金できるのは、間違いなく神制度。
できれば「1週間くらい使い続けてから判断したい!」っと思ってしまうのですが、これは私がワガママ過ぎるのかもしれません。笑
3,定期購入は対象外
一番意味がわからなかったのがこれ。通常一本購入なら返金制度が使えるみたいなのですが、定期購入者は返金対象がらしい(汗)
えっ普通逆じゃないの?っとと思ったのですが、対象外なら仕方無いです。
もし、あなたがモンゴ流シャンプー購入するのであれば、まずは本当に自分に合うのか?判断するため、まずは一本購入。
そして、ぜっったいにプレゼントで付いてくるサンプルから使い、合わなければ14日以内に返金申請、使ってみて合っている!っと思ったなら定期購入コースに変更するのが最もベストかと。
【結論】オイリー肌~超オイリー肌の人ならアリだが・・・
メインの洗浄成分がマイルドなアミノ酸系とはいえ、次点で多く配合されている成分がかなり洗浄力高めなので、どうみても乾燥肌、ダメージ毛向きじゃあないですね。
私のように普通肌で月に1度カラーorパーマをするような人。細毛の人にはまっったく向いてませんし、絶対にオススメしません。
しかし!あなたが「オイリー肌~超オイリー肌」でヘアダメージはあまり気にしない!というならアリです。
他のサイトではメンズならとにかくオススメ!っと言った感じで紹介していますが、完全にオイリー肌向けな点は注意。
もし、あなたが『2019年版モンゴ流シャンプー』を検討しているならぜひ参考にして頂ければ幸いですm(_ _)m